警察署 de 柔道。

□ 趣味・健康

男児2人(小1・年中)を育てているワーキングマザーです。(2012年10月現在)

今日は警察署で教えてくれる柔道教室の記事をUPします。

 

我が家の長男は3月30日生まれの超早生まれ。

1歳から保育園に通い始めるも、やはり周囲と比べると明らかに幼い。気の合う友達も出来ず、月齢の高いワンパク男児たちからいじめられることも多く、楽しいとは言えない保育園生活を送っていました。

 

女親の例にもれず、いじめられて帰ってくる我が子が不憫で、腹が立って仕方なかった時に、会社のボスから、「柔道は攻撃の武道ではなく、守りの武道だから、攻撃されても我が身を守る術を身につけることが出来る。警察署では柔道を教えてくれるはずだよ。」と教えてもらいました。

 

警察署のHPには全く詳細が載っていないので、最寄りのA警察署に電話で問い合わせをしてみました。

参加資格は小学生であること(4月からの新1年生含む)。習い始めたい方は2月中に申し込み、3月に抽選、4月から練習開始の流れだそうです。

稽古は週2回。謝礼は年間で13,000円くらい!格安です。
(入会金別途1,000円)

 

2月初旬、出勤前にA警察署に寄り、申込書の提出。

少年課の取調室のような部屋に案内され・・・ドキドキしてしまいました。

 

3月末、当選のお知らせ電話がきました!やった~!

 

4月中旬から、いよいよ稽古の始まりです!

今年の新入部員は8名。17時から17時40分まで、新入部員だけで受身の稽古です。

柔道着を持っていない子供は動きやすい服装で参加します。

最初の練習風景・・・これがね~、可愛いいんですよ。

先生  「後方受身、とれっ!」

生徒  「えい!」・・・コロン!・・・ぺちっ!

「やー!」・・・すてん!・・・ぱちっ!

先生が手本として見せてくれる受身の「ばしっ!」という重低音とはえらい違いで・・・見ていると思わず笑みがこぼれます。

 

4月下旬、ようやく業者さんが道場にやってきて、柔道着の受注をしてくれます。支払いは業者さんの口座に直接振込。全部で8,000円弱くらい。

 

 

小1の長男はもちろん一番小さいサイズの柔道着と、ゼッケンをお願いしました。

 

1か月後くらいに出来上がり、着せてみると・・・ちょっぴり強そうに見えるぞ!

 

 

ズボンのすそと、上着の袖を各15cmくらい上げて、ついでにズボンのウェストの紐の穴にゴムを通して稽古中にずり落ちないように工夫しました。

さすが、警察柔道だけあり、翌日にでも公式戦に出場できる公式柔道着なのです。真っ白な帯とズボンには苗字が刺繍され、胴着の背中には苗字と団体名が記されたゼッケンが縫いこまれています。

 

しかし、この地の厚い公式柔道着は、小さい子供にとっては動きにくいし、帯もかたいので自分で結ぶのも一苦労!しかし、練習中にほどけてしまったとしても、親は手を貸してはいけません。一丁前になるには、この柔道着を着こなせなければならないのです!

 

8月くらいになると、受身にも慣れてきて、「技」の練習に入りました。

最初はなんと背負い投げ!その後もいくつか足技を教えてもらいます。たまにまぐれでスパーン!と相手を投げ飛ばしたりするんですよ!バカ親は拍手喝采!

 

9月某祭日。

同じ区内のB警察署への「出稽古」に参加。

朝9時から12時まで3時間の稽古。

A警察署で稽古を受けている小学生20名ほどが参加しました。色帯半分、白帯半分。(白帯には新入部員8名が含まれています)

ところがB警察署に着くと、180cmを超えるような猛者数人、中学生くらいの強そうな女子が4~5人、色帯ずらーり、白帯2名!・・・見ただけで格の違いが歴然!

長男は100回くらい投げ飛ばされ、100回くらい抑え込まれ、途中で涙が溢れてきたけど、諦めずに最後まで立ち向かっていきました。

武道は心が強くないとね!本当にいい経験でした。

 

B警察署の先生が最後にお話しされた内容が印象的だったので記しておきます。

 

「A警察署の先生(N先生)は、全国警察柔道大会で2連覇をしている強い先生なんだよ。君たちがもっと練習して、もっと強くなって、N先生からもっといろいろ引き出して習得しなさい!」

 

ごもっとも!!拍手喝采!!どんな習い事でもこの姿勢が無いと上達しません!

 

10月某日、日曜日。

練習を始めて半年で公式戦デビューです!

参加団体は10以上あり、長男は小学校1年生のトーナメント戦にエントリー。

本人はあまり緊張する性質ではないので涼しい顔をしておりますが・・・親の私がドキドキ!

 

一回戦は、C警察署の1年生男児。

きちんと挨拶をして、左足から1歩前に出て、試合開始!

「ヤーーーーーッ!」と大きな掛け声とともに相手に立ち向かっていく様子を見ただけで涙ぐむ高齢母。ビデオを撮りながら、「イケーーーーーッ!」と無我夢中で叫ぶ!

 

なんと、長男が繰り出した大外刈りが決まり、1本勝ち!

 

やったーーー!

なんと、あのヘタレ長男が初勝利です!

赤飯だ!赤飯を炊くぞー!

 

そして迎えた二回戦。

相手は区内でも有名な強豪柔道教室所属の1年生女子。

 

後から聞いた話ですが、長男は相手が小柄な女子で「ラッキー!いただき!」と思ったそうです。

 

そんな心の隙があったせいか、それとも実力の差か・・・

相手の襟をつかみに行った長男の腕をかいくぐり懐に入られ、キレのある背負い投げ1本!

ここまで見事に技が決まると、悔しいという気持ちも湧いてこないですね(汗)!素直に拍手を送りました。

 

柔道を始めてたった半年。試合会場の雰囲気にのまれることもなく、しっかり普段通りの柔道をすることができた長男を誇りに思います。

根気強く指導してくださったN先生、出稽古先で厳しく稽古をつけてくださったB警察署の先生、一緒に稽古をしてきた仲間たち、上級生たちに感謝します。

 

柔道は『礼に始まり 礼に終わる』と言われています。

単に柔道教室に通って技術的に強くなるだけではなく、しっかりと挨拶が出来たり、試合相手や仲間たちを敬い思いやる気持ちや、人の心の痛みが解る心を育てる。

子供たちの多くがその心を持って生きれば、昨今の痛ましいイジメ事件は起きないはずですよね。

お子さんの「心技体」の育成に、柔道を習わせてみてはいかがですか。

 

ご興味のある方は、お近くの警察署や、近隣の柔道教室に問い合わせてみてください。



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“警察署 de 柔道。” への2件のフィードバック

  1. アズールブルー より:

    おもしろい!
    「日本人の知らない武士道」という、外人さんの書いた超面白い本を読んで、むかーしやった柔道をやりたいなと思って、検索中の50代後半のおばさんです。
    子育ては3人済んで、今自分の成長とやらを模索中。
    子供の成長はうれしいね。お子さんも、お母さんも、がんばれ!!

  2. 虎ノ門一族 より:

    子育て応援コメントありがとうございます!
    いじめられっ子で泣き虫だった長男も今年の春中学に上がり、(柔道部ではありませんが)部活に学校生活にイキイキと生活しています。本当に子供の成長は早いものですね。
    アズールブルーさんは柔道を再開することをお考えなんですね!素晴らしい事だと思います!
    良い道場と巡り会えることをお祈りしております。
    私も子育てが済んだ!と言えるようになるまで、息子2人の成長を楽むぞー!
    ありがとうございました!

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